「あ〜、これまだやってたんだ〜。」という読者のためのはじめての『銀魂』。

2004年　WJ25号に載ったセンターカラー用の特別頁から抜粋。
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「何時の間にか連載も20回を突破し、地味にも調子に乗る『銀魂』。」

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「まず、なぜ銀魂を読んでくれないかを分析するために、読者の方々にインタビューしてみました。
題して「『銀魂』のここが嫌いだ！！」インタビューというより、大西氏自身の『銀魂』感想であろう（笑）。
　　◆主人公の目に覇気が感じられない。
　　◆ヒロインがゲロを吐いた。
　　◆作品から「友情」も「努力」も「勝利」も感じられない。
　　◆作者が５日にに１回しか髪を洗わない。　など……。」

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　「少年マンガですが、基本的に少年や少女は登場しません…。ジジイとかババアとか化け物とか、他の漫画だとあまり出てこないような、濃いキャラクターたちをお楽しみ下さい。」
　　○ハム子　「不良コギャル。宇宙海賊ともめた。」「もめた。」って、その一言で片付けちゃっていいの！？
　　○お登勢さん　「夜の蝶、万事屋の１階にあるスナックのママ。」
　　○キャサリン　「出稼ぎ天人。お登勢さんの金を強奪するが捕まる。今は改心。」
　　○志村新八　「侍魂を学ぼうと銀時の下で働く。アイドルお通のおっかけ時は性格が変わる。」
　　○神楽　「絶滅寸前の最強天人「夜兎族」の生き残り。外見と裏腹につっこみが厳しい。」
　　○坂田銀時　「甘いもの好きな主人公。天人を追討するための攘夷に参加した過去と糖尿病を持つ。」
　　○土方　「クールに熱い真選組副長。銀時と剣をまじえたことがある。」「クールに熱い」って、日本語として矛盾してますぜ！（沖田ふうに）
　　○沖田　「真選組随一の剣の使い手。ルックスは爽やかだが腹黒い。副長の座を狙っている。」
　　○近藤　「新八の姉お妙のストーカーにして、隊士たちの信頼を集める真選組の局長。」どうして桂さんがいないの！？　あ、スペースがなかったのか。

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「第�@巻がただいま好評発売中です。あんまり売れないだろうと皆が思っていたところ、物好きな方々が意外に多く売切れ店が続出しました。急遽ただいま大量増刷してます。よかったら『DEATH NOTE』のついででいいのでぜひお求め下さい。」
「『DEATH NOTE　�@』　全国書店で大絶賛発売中。マジで売れています。」
「『銀魂　�@』　一部書店で地味に発売中。マジで売れて欲しい。」
「まとめ　意外と面白いから、みんなにバレないようにこっそり読んでみたら。」←これは銀さんのフキダシセリフでした。

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