第ニ訓で万事屋に仕事を持ってきた元入国管理局局長。天人の入出国を取り締まる幕府の重鎮だったが、銀時の影響で一時のテンションに身を任せ、央国星の皇子を殴ってしまったことから、リストラ。奥さんにも逃げられたらしい。その後、昼間から公園にいるところを神楽に二度もダメ出しくらった。意外にも銀時と仲良くなり、二人で昼間からパチンコしたり、屋台で飲んだりしている（こう書くとダメダメな感じがするけども）。
長谷川「オッさんはこれからどーなるのだろ？　オッさんはこれからどこへいくのだろ？」は哀惜をさそうオッさんの名言（第十六訓）。

第十七訓参照。万事屋はともかく、真選組までもが、近藤「毎年恒例の行事」とは恐れ入る。→叩いてかぶってジャンケンポン

真選組の副長。フルネームは不明だが、近藤には「トシ」と呼ばれている。喧嘩が大好きで戦闘中は瞳孔が開いている。二言目には「斬る」「討ち取れ」。初登場から沖田にナメられまくっている。近藤を慕い、ミントンする山崎を追いかける。自らいわく、「俺はいつもノリノリだよ」（第十五訓）。トレードマークはタバコとつんつん黒髪。後者は時々ツヤベタが微妙。ただし、過去の回想の土方は、ポニーテールをしているように見える。タバコは任務中も手放さない、相当のヘビースモーカー。
銀時には、はじめキャラを思い出してもらえず、「多串（おおぐし）君」と呼ばれた（第九訓）。酒はあまり強くないらしく（関係ないけど史実でも酒よりは女に強かったという）、花見では泥酔して自販機の屋根に捨てられていた（第十七訓）。その他もろもろと考え合わせると、彼はもはや立派なヘタレと言えると思う。

第一訓で、借金のカタにお妙を遊郭「ノーパンしゃぶしゃぶ天国」に売り飛ばそうとしたおかっぱ髪、鼻高、めがねの男は……こんなこと言っちゃだめなのかな……でもやっぱり……ビ○・ゲイツに似てるような……（口調は大阪弁だけど）。

廃刀令がしかれている大江戸で、銀時が腰に差している得物。第一訓では「どうせ修学旅行で浮かれて買った奴だし」と言っているが本当のところは不明。もしそうなら、修学旅行は北海道に行ったことになる（木刀の柄に「洞爺湖」と刻まれている）。第八訓の近藤との決闘で折れた（折れるように削った）。これからどうするのか。と、思ったら第十七訓ではなぜか真剣を持っていた。峰打ちで木が切れるかー！？　もう細かいところには突っ込まないことにしよう。